第四回 神仏習合「平和の祈り⽕渡り」趣意書
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本年も昨年に続き、出雲・稲佐の浜において、神仏習合の象徴ともいうべき「平和の祈り⽕渡り」を開催いたします。
国譲り神話の舞台として知られる稲佐の浜は、旧暦⼗⽉⼗⽇に全国の神々をお迎えする
神迎祭が⾏われる聖地です。その尊い場所に、弘法⼤師・空海が宮島弥⼭での御修⾏の折に燈されたと伝わる「消えずの霊⽕」を掲げ、「柴燈⼤護摩祈祷・⽕渡り」を厳修いたします。
現在、世界では争いや分断が絶えず、また地震や⽔害、気候変動などによって、私たちの暮らしや⼼の平穏も揺らいでいます。
このような時代であればこそ、⾃然の恵みの中で⽣かされていることに⽴ち返り、互いを思いやる優しさと、⾃らの⼼の静けさを取り戻すことが⼤切ではないでしょうか。
平和とは、争いがないことだけではありません。
⼈と⼈、⼈と⾃然、そして⾃らの⼼が調和することもまた、平和であります。
世界の泰平、災害からの復興、⾝近な⼈の幸せ、そして⾃らの⼼の泰平。
そのすべてを⼀つの「平和の祈り」として、この稲佐の浜から捧げてまいります。
そして本年は、「消えずの霊⽕」を守り伝えてきた宮島弥⼭・霊⽕堂の再建も、⼤切な願いの⼀つとして掲げます。
弘法⼤師・空海より今⽇まで守り継がれてきた霊⽕は、私たちが未来へ受け渡していくべき「祈りの⽕」であり、⼤切な法灯です。
⼆願⼀祈(にがんいっき)
・⼀願は⾃らのために、 ・⼀願は他者と世界のために
⾃利と利他、⼆つの願いを⼀つの祈りとして浄⽕へ捧げ、その奉納の⼀部を霊⽕堂再建へとつないでまいります。
祈りの⽕を掲げるだけでなく、その⽕を守り、次代へつなぐ。
⼀⼈ひとりの「⼼の泰平」が、⼈々の安寧へ、そして世界の平和へと広がっていくことを願い、宗教・宗派、国や⺠族の垣根を越えて、ともに祈りを捧げてまいりたいと存じます。
この「平和の祈り⽕渡り」が、⽇本と世界の未来を照らす⼀燈となりますことを、⼼より祈念申し上げます。
合掌
一般社団法人 日本伝承会
代表理事 木村 眞裕
【開催概要 】
名 称: 第四回 神仏習合「平和の祈り⽕渡り」
⽇ 時 :令和8年10⽉10⽇(⼟) 13時30分受付/14時開式/17時頃終了予定
場 所 :島根県出雲市・稲佐の浜
主 催 :⼀般社団法⼈ ⽇本伝承会
共催等 :※関係団体の最終確定後に記載
「二願一祈(にがんいっき) 特別奉納のご案内」
一口10,000 円/うち2,000 円を霊火堂再建へ寄進/添え護摩木(大)2 本/平和の火守・ご寄進の証として龍絵師による弘法寺特別御朱印の進呈(後日発送) ※現地参加の方は直会参加権が付帯(別途五千円要)








